山形県鶴岡中央高等学校

本間 実花さん(山形県鶴岡中央高等学校 学校司書)

 館内サインと合わせてカウンターの後ろに掲示する見取り図も作成しました。本を探す生徒たちの手助けとなると同時に、館内がカラフルで明るくなり、大変好評です。

新書110

 「鶴岡中央生に読んで欲しい新書110」として、各教科推薦の親書を紹介する冊子を作成しています。二〇一五年に発行し、一度内容を見直しました。掲載された新書をまとめたコーナーや新書を分類別に並べた棚があり、小論文や探究の授業にも活用されています。

藤沢周平

 鶴岡市は、作家・藤沢周平の出身地であり、その著作も学センには揃っています。

 3年次の国語の選択授業では、藤沢周平の本を借りて読み、紹介する新聞を作成し、学セン前通路に掲示します。また、書道部員が本を読んで抱いたイメージを書で表現した題名の色紙も展示されます。

 コロナ禍でも学校生活を明るくしようと、学習センター委員会の生徒達は、要望で昼の校内放送を増やしました。またシトラスリボンプロジェクトに参加し、貸し出し時に手作りのシトラスリボンを渡しました。これらを今年度も継続します。

続きを読む
2 / 3

関連記事一覧