【推薦図書】『みる・よむ・あるく 東京の歴史　10　地帯編７ 多摩Ⅱ・島嶼　（通巻10）』

池 享、櫻井 良樹、陣内 秀信、西木 浩一、吉田 伸之／編　

吉川弘文館／刊　

定価2,800円（税別）

「みる」「よむ」「あるく」３つの視点で東京を読み解く『みる・よむ・あるく 東京の歴史シリーズ』の最終巻。「江戸近郊の農村だった西東京」「国分寺―遺跡再生の街」「吉祥寺―新田村落から駅中心の繁華街へ」「三宅島―火山と生きる人びとの生活と民俗」「無人島」から日本領「小笠原島」へ……、江戸時代は街道や宿場町として栄えた多摩地区や、９つの有人島からなる伊豆諸島、世界自然遺産の小笠原諸島等を案内する。巻末には年表も掲載。中学高校生から大人まで楽しめるつくり。