「わたしのマンスリー日記」 第12回 林真理子理事長、辞めなくていいですよ!!――イチハラ・ハピネス
林真理子先生が日大の理事長に就任された昨年夏、新刊本に添えて私信をお送りしました。その中で「T大ごときの国立大学の理事・副学長でも大変ですから、日大理事長ともなると大変なことと思います。頑張ってください」と書きました。林先生からは「いろいろびっくりすることばかり」という返信がありました。
林先生にはエンジン01文化戦略会議でお世話になってきました。三枝成彰さんの後を継いで10年以上も幹事長として我々を導いていただきました。エンジン01文化戦略会議の会員は全員林真理子理事長を応援しています。引き続き大学改革に取り組んでください。
読者の皆さんにお誘いとお願いです。エンジン01文化戦略会議恒例のオープンカレッジが以下の日程で、千葉県市原市で開催されます。林真理子先生をリーダーとして築いてきた文化人の祭典です。
1月26日(金)オープニング 市原市市民会館
1月27日(土)講座&ハローワーク 帝京平成大学
夜楽 市内の飲食店
1月28日(日)まちなか講座 市内各所
クロージング 市原市市民会館
エンジン01in市原のキャッチコピーは「イチハラ・ハピネス」! 講座の中には「林真理子と、とことん語ろう」なんてものもあります。お早めにチケットをご購入ください。
オープンカレッジの全容及びチケットの購入方法などについては、「エンジン01in市原」で検索すればご覧いただけます。
写真クレジット:エンジン01文化戦略会議
谷川 彰英 たにかわ あきひで 1945年長野県松本市生まれ。作家。教育学者。筑波大学名誉教授。柳田国男研究で博士(教育学)の学位を取得。千葉大学助教授を経て筑波大学教授。国立大学の法人化に伴って筑波大学理事・副学長に就任。退職後は自由な地名作家として数多くの地名本を出版。2018年2月体調を崩し翌19年5月難病のALSと診断される。だが難病に負けじと執筆活動を継続。ALS宣告後の著作に『ALSを生きる いつでも夢を追いかけていた』(2020年)『日本列島 地名の謎を解く』(2021年)『夢はつながる できることは必ずある!-ALSに勝つ!』(いずれも東京書籍刊)がある。
(モルゲンWEB2023)