「わたしのマンスリー日記」 第5回 京都「大人の修学旅行」――4月17日の奇跡

【三井先生⇒谷川 4/18 7：15】
谷川彰英先生
おはようございます。
先生のお気持ちをそのまま受け取らせていただき、先生のご著書を教育の現場で活用させていただきます。
生徒たちには、まだ内緒にしておきたいと思いますが、いつ頃の完成となりますでしょうか？
私自身が、ドキドキワクワクしています。感謝してお待ちしています。
三井貴子

【谷川⇒三井先生 4/18 9：18】
三井貴子先生
生徒には内緒がいいですね。来週中には送れると思います。楽しみにお待ちください。あまり期待されると困るので申し上げておきますが、この本は私の監修によるものです。監修だからできた優れ本です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 谷川彰英

「わ～凄い!！どんピシャリですね」

　三井校長先生は昨年出した『夢はつながる できることは必ずある！－ALSに勝つ！』（東京書籍、2022年）の中の＜辛い時には泣いてください。涙を流せば少しは楽になります。でも忘れないでください。流した一粒一粒の涙は小さいけれど、その中に「希望」の道筋が見えてくる、きっと＞のくだりを読んで涙を流したというメールをくださった先生です。何と優しく豊かな感性をお持ちなのかと心を打たれました。
もちろんお会いしたことも電話でお話したこともありませんが、長く教育界で仕事をしてきた私にはわかります。子どもの心に寄り添える教師・子どものために涙を流せる教師――私のイメージする理想の教師像ですが、その姿に近いものを三井先生には感じます。
連休で本を届けるのが遅れましたが、連休明けの5月8日(月)無事届いたとのメールをいただきました。