「わたしのマンスリー日記」 第5回 京都「大人の修学旅行」――4月17日の奇跡

【三井先生⇒谷川 5/8 20:58 】
谷川彰英先生

本日、感動の本が届きました。
先生が仰ったように、これは素晴らしい本ですね。私は家に帰ってじっくり読みたい気持ちを抑えるのが大変なほどです。早速、中学3年の学年の先生方にお渡ししたところ「わ〜凄い!!どんピシャリですね」と驚いていました。修学旅行は9月実施ですが、自主見学が一日あるそうです。その時に大いに役立ちそうです。今後の準備が楽しみです。
先程、奥様とお電話でお話させていただきました。この荷造りもしてくださったのだと想像して感謝の気持ちでいっぱいです。
今日は連休明けで、生徒たちの元気な声が響き渡っていました。本日よりコロナも5類に分類され、従来のインフルエンザ扱いとなり、学校生活での制約もかなり緩和されました。マスクの着用も昼食時の黙食も不必要となりました。生徒たちはなかなかマスクを取れないようですが、どうなっていくでしょうか?
谷川先生のお身体のこと、いつもお祈りさせていただいております。
本日は、先生が誇る傑作本を頂戴し心から感謝申し上げます。
  三井貴子

 先生方の「わ~凄い!!どんピシャリですね」という言葉がすべてを物語っています。京都のドラマはこれからです。

谷川 彰英 たにかわ あきひで 1945年長野県松本市生まれ。作家。教育学者。筑波大学名誉教授。柳田国男研究で博士(教育学)の学位を取得。千葉大学助教授を経て筑波大学教授。国立大学の法人化に伴って筑波大学理事・副学長に就任。退職後は自由な地名作家として数多くの地名本を出版。2018年2月体調を崩し翌19年5月難病のALSと診断される。だが難病に負けじと執筆活動を継続。ALS宣告後の著作に『ALSを生きる いつでも夢を追いかけていた』(2020年)『日本列島 地名の謎を解く』(2021年)『夢はつながる できることは必ずある!-ALSに勝つ!』(いずれも東京書籍刊)がある。

(モルゲンWEB2023)

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