「こころの病も心身一如の自然治癒力」―季節性うつ病から双極性障害を自ら体験して― 第4回「自然治癒力に基づく「新医学」ファスティングの効能」
自然治癒力に基づく「新医学」ファスティング
「イスラエル全土で病院がストをしたら、死亡率が半減し、病院が再開したらもとに戻った……」
このエピソードは、〝人類の半分は病院で殺されている″ことを意味します。
私たちは、もう一度、古代ヨガの叡智に戻るときです。 ヒポクラテスの箴言に立ち返るときです。私は、過ちの現代医学に替わる新しい医学を提案しています。それは自然治癒力に基づく「新医学」です。その根幹をなすのが奇跡の妙法ファスティングなのです。それは、私たちを生命の本源に立ち返らせ、真の健康に導いてくれるでしょう。
前述の中で、「手を切っても傷は治ってしまう。これが自然治癒力の神秘、生命の基本原理」の記載については、前出『STAP細胞の正体』で復活! 千島・森下学説の旗を揚げたのだから、血液(赤血球)は生命の根元であることをもう一歩哲科学して欲しかったです。 「赤血球こそ万能細胞」をしっかり把握しましょう。折角「新医学宣言」(2015 3/28 全国600人集会)までしたのですから!
※次回からは新章「こころの病も自然治癒力」をお送りします。
小松 健治 こまつ けんじ 1944年広島県呉市生まれ。島根県江津市桜江町川越育ち。順天堂大学医学部を卒業後、島根県益田日赤病院胸部外科部長を経て、現在、人間に完璧に備わっている「自然治癒力」・免疫力を尊重し、日常生活即医学ととらえた自助療法を主体とした「あうん健康庵」庵主、総合診療医。実証主義に基づき「生血液細胞・栄養分析法」(Live Blood Analysis、LBA)を用いて「千島学説」の実証に努める一方、血液循環療法やオルゴン療法の効果に注目、その医学的解明にも取り組んでいる。 著書・論文に『最後の療法』(越野稔との共著、幻冬舎)、『医者が学んだ祈りの力』(幻冬舎)、「革新の体液循環論」(『血液と循環』第7号、血液循環療法協会)、「『自然栽培』と『自然医療』の共生を目指して」(『螺旋』16号、千島学説研究会編)など。
(モルゲンWEB2024)