
「こころの病も心身一如の自然治癒力」―季節性うつ病から双極性障害を自ら体験して― 第13回 心身一如の早起き療法「早起き心身健康法」
実践3 早朝散歩「朝のさわやかな日射しの中で、体内時計をリセットする」
『早朝散歩の大きな目的のーつは、太陽の光をあびて、あなたの体内時計のリズムを新しい一日の時間にリセットすることです。朝の新鮮な空気を吸いこみ、心身をスッキリ目ざめさせるために散歩に出かけましょう。』
『悪天候などのつらい日でもあえて出かけると、固い決意をもって出かけることになるので、つづけることができたーという満足感が、あとあと好結果をもたらします。』これは『自信につながります。』
と締めくくってます。
実践5「誓ひノート 読みかえすこと、書くことで、自己変革をすすめていく 」
実践6 「自律訓練法 〈重感〉と〈温感〉を広げれば心身がリラックス」
実践7「内観療法 過去の自分を見なおすことで、ほんとうのあなたが発見できる」生かされて生きている今の自分の自己肯定感を醸し出すのです。
実践8「日記療法 病状の周期や不調のきっかけをチェックする」
――つづく

小松 健治 こまつ けんじ 1944年広島県呉市生まれ。島根県江津市桜江町川越育ち。順天堂大学医学部を卒業後、島根県益田日赤病院胸部外科部長を経て、現在、人間に完璧に備わっている「自然治癒力」・免疫力を尊重し、日常生活即医学ととらえた自助療法を主体とした「あうん健康庵」庵主、総合診療医。実証主義に基づき「生血液細胞・栄養分析法」(Live Blood Analysis、LBA)を用いて「千島学説」の実証に努める一方、血液循環療法やオルゴン療法の効果に注目、その医学的解明にも取り組んでいる。 著書・論文に『最後の療法』(越野稔との共著、幻冬舎)、『医者が学んだ祈りの力』(幻冬舎)、「革新の体液循環論」(『血液と循環』第7号、血液循環療法協会)、「『自然栽培』と『自然医療』の共生を目指して」(『螺旋』16号、千島学説研究会編)など。
(モルゲンWEB 20250523)