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綿矢 りささん(小説家)
今後はどのような話を?
そうですね。作品作りは、ときには自己を投影したり、”こうありたい”という自分を描いてみたりと、本当に楽しんでやっています。これからも勢いのあるものを沢山生み出せていけたらと思います。

わたや りさ 1984年京都府生まれ。高校在学中の2001年、『インストール』で文藝賞を受賞しデビュー。早稲田大学在学中の2004年、『蹴りたい背中』で芥川賞を受賞、19歳での受賞は同賞の最年少記録。その後『夢を与える』(2007)、『勝手にふるえてろ』(2010)を刊行。2012年『かわいそうだね?』で大江健三郎賞を受賞。最新作『ひらいて』を今年7月に発表した。
(月刊MORGENarchive2012)