
【推薦図書】『12歳の少年が書いた量子力学の教科書』
近藤 龍一/著
ベレ出版/刊
本体1,600円(税別)
10歳のときには物理学、天文学、哲学、医学、法学と数多の学術書を次々に読破。ついに量子力学に辿り着いた著者は、しかしその独学の難しさを痛感。「入門書と専門書の間に″中間書″があれば」と考え、記したのが本書。
「量子力学とは何か~最も基本的な事柄」「万物の根源~量子力学の誕生」「前期量子論~古典力学の破綻」「数学的定式化~量子論から量子力学へ」「内在的矛盾と解釈問題~量子力学は正しいか?」……。
丁寧な語り口と柔らかい思考が量子論への入り口を開く斬新な一冊です。