【推薦図書】『森の日本史』（岩波ジュニア新書）

黒瀧 秀久／著

岩波書店／刊

定価880円（税別）

世界でも高い林野率を誇る日本の林業が今、衰退の危機にある。古来から続く日本人と森の関係とは。

「人類の登場と森林」「縄文文化とブナ帯文化」「弥生文化と照葉樹林帯文化」「大化の改新と森林利用規制」「古代における寺社造営と森林伐採」「説話・物語にみる巨樹信仰と開発」「農地開発と森林開発」……

現代までの道のりを章ごとにコラムを交えながら丁寧に分かりやすく辿る。