
【推薦図書】『すごい! ミミックメーカー 生き物をヒントに世界を変えた発明家たち』
クリステン・ノードストロム/文 ポール・ボストン/絵 竹内 薫/監 今井 悟朗/訳
西村書店/刊
本体1,800円(税別)
「ミミック」は「真似」を意味する英単語。そして「ミミックメーカー」とは、バイオミミクリー(製品開発で地球の環境課題解決を志向する開発概念)の分野で様々の生物たちの勝れた特長や特性を参考に発明する技術開発者のこと。本書ではそんな稀有の人材10人の偉業を紹介。
「カワセミ」が新幹線に! 「サメのはだ」が抗菌加工に! 「菌」と暮らして強いイネに! 「ザトウクジラ」が風力発電に! 「ヤモリ」がくっつくシートに!……
易しい文とカラフルな絵が導く、クリエイティブ(創造的)の原点にあるミミック(模倣)の本質とは。